今回は現在大きく変わってきている英語教育についてお話していきたいと思います。
大前提として、現在は小学校3年生から英語が必修科目となり、5年生からは正式に教科として学習がスタートしています。
またひと昔前とは全く異なる授業や評価方法にも変わっています。
テストでいえば単なるペーパーテストだけではなく、パフォーマンステストに見られるような、相手に伝える力というものが重視されてきています。
学習指導要領にも、まず初めに英語でのコミュニケーション力に重きを置くと明記されています。
評価方法も多少のスペルミスや文法ミスは許容し、それよりも相手にどれくらいのメッセージを伝えられたか(伝えようとしたか)で評価されます。
つまり、ミスは多いけど、伝えたい内容をいかに整理して伝えているかが主な評価の対象になります。
学び方も、これまでは理解して→練習して→使う順番で習っていましたが
今はまず使ってみる→気づく→理解するといった全く逆の順序で学んでいくことになります。
学校教育の中でも、入試を突破する英語力でなく、実社会で必要な英語力の習得が求められています。
ここで2023年度の大学共通テストを見てみると、発音問題や文法、並び替え問題は一切出題されていません。
大きく分けて、リスニングとリーディングの問題がありましたが、リスニング37問、リーディング49問で全て同じ配点でした。
センター試験のときと比べて、リスニングの割合が増え、聞き取りも2回流れていたのが1回のみになりました。
これはコミュニケーション能力に比重を置くと考えると、まず英語が聞き取れないと会話にならないからです。
リーディングについては全て読解問題で、かなりのヴォリュームがあり速読力がなければ対応できないなと思いました。
取り扱う内容も、アレルギー問題や働き方に関する問題、SDG’sに関連しての環境問題など社会的な内容となっており、予備知識として社会への関心も必要になってくる問題だったと思います。
問題文や問題形式も要約やプレゼン方式のものが多く、より実践的な英語力が求められます。
リスニングでもただ聞き取るだけでなく、図やグラフなどの読み取りも同時に行わなければならない問題が目立ちました。
これらの英語力を養うためには、日頃から生きた英語=使える英語の能力が必須になります。
先でも述べたように、自分の言葉として伝える英語を養うために常に使い続け慣れることがカギとなります。
小学校から英語学習が始まるにあたって、小学校~中学校学習する英単語量も従来のときよりも約1.5倍に増えました。
これが何を意味するかというと、小学校のうちにどれだけ英語力を積み重ねてきたかで中学校での英語学習のスタート地点の学力に大きな差がでてきます。
教育現場の声を聞くと、まさに得意な子と苦手な子の二極化しているという声はここからきているのかもしれませんね。
英語こそまさに積み重ねの科目といえます。
少しでも早い段階で始めた方がそれだけ有利になります。
そして英語は常に音声ファースト!
幼少期に耳で覚えた英語は大人になってからも忘れません。
私自身も初めての海外旅行でニューヨークへ2週間程滞在した際に、初めは全く聞き取れなかった生の英語も耳が慣れてきて帰国する頃には大分聞き取れるようになっていました。
つまりどれだけ多くの生の英語に触れてきたかがリスニングの肝と言えます。
学研教室の英語教材はデジタル教材とプリント教材を用いて学習します。
デジタル教材で生の英語を繰り返し聞き、教室でプリント教材で書きや読み、会話を学びます。
身近な話題から日常的な話題、社会的な話題へとステップアップしていくため、今回の入試で見られるような問題にも対応できるようになっています。
そして教材を監修しているのが、実際にNew Horizenなどの学校の教科書を監修している「阿野幸一」先生です。
つまり学校の英語学習にも完璧に対応しているのです。
ここが英会話教室との大きな違いと考えます。
長くなりましたが、学研教室の英語は非常にコスパのいいものだと思います。
これだけの内容で毎月4,400円(税込)で受講できます。
算国同時併習だからこそこの金額を実現できているのだと思います。
小学校の英語学習が本格的に始まる前に学研教室で学びを始めてみてください。
大きな力となること間違いななしです!