教室長ご挨拶

みなさま初めまして。教室長の近藤辰憲です。
私はこの度、大府市中央町にて、学研大府教室を開校いたしました。
私はこの地元である大府で生まれ、大府で育ちました。現在は、家業でもある中日新聞販売店を継いで経営しています。そんな地域を通した仕事をしていく中で、小学校で出前授業をさせていただく機会も多くありました。子どもたちが新しいことを前向きに学んでいく姿や分からなかったことが分かったときの喜びを目の当たりにしたことで、いつかは私も地域の事業者として地域教育と関わる仕事がしたいと思い、今回のこの学研大府教室の開校を決意いたしました。

変化の激しい現代社会で、学校教育の在り方や新しい時代に求められる力も大きく変化しています。直近の学習指導要領改訂では、主体的・対話的な深い学び（アクティブラーニング）の視点から、「何を学ぶか」から「どのように学ぶか」、そして「何ができるようになるか」といったことに重点が置かれていると聞きます。

私自身の経験からもいえることですが、いくら勉強ができたとしても、自ら考え行動できる主体性や自分の意見を的確に伝える力、そして人とのコミュニケーション能力などが伴っていなければ、社会に出たあとに苦労することが多いと感じます。
それらを踏まえて、学研教室では学習の過程で「子どもたちが自ら学び、自ら考える喜び」を、そして「子どもたちに自信」をつけさせることを目指して指導しています。テスト点数のアップのような目に見える学力以外にも、見える力を支える思考力、判断力、表現力といった見えない力を幼少期から育むことにも力を入れています。

学研大府教室では学力だけでなく、大人になってからの「生きる力」をつけさせることを念頭において指導していきますので、それぞれの子どもたちが大人になり、通塾された1人でも多くの子どもたちが、自分の生きたい道を切り拓いていく力を身につけるように。そして、私自身も出会えてよかったと思っていただける指導者を目指して皆様とともに成長していけたら最高だと思っています。